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「Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~」Blu-ray発売! [音楽]

「Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~」Blu-ray
 昨年11月に開催されたAqours 5thライブ「Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~」のBlu-rayが発売になりました!
 劇場版をモチーフにした5thライブが美しい映像で余すところなく収録されている他、Blu-ray BOX限定版にはメイキング映像を収めた特典ディスクも付属しており、こちらも充実の内容です。

「Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~」Blu-ray
 中身はこんな感じで、スリーブケースとフォトブック。
「Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~」Blu-ray
 ケースを開くと、中は綺麗な虹色のグラデーション。
「Aqours 5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~」Blu-ray

 今回の5thライブBlu-rayはとにかく映像が美しいの一言に尽きます。

 本当に毎度のように言い続けてきたことの一つなのですが、これまでのラブライブ!のライブBlu-rayはせっかくの素晴らしいライブを美しい映像で残せていなかった。そのことを本当に勿体なく思っていたんです。ライブのニュース記事などに掲載されているスチル写真などを見るたびに、この写真の美しさをライブ映像でも実現してくれれば…!と何度思ったことか。
 Aqoursになって、FirstライブBlu-rayで飛躍的に映像が綺麗になったものの、続く2ndは解像感こそ高いもののどことなくチープな印象があり、函館UNITは以前に逆戻りしたかのような劣化。3rdで若干持ち直し(特に大阪公演は突出して美しく可能性を感じた)、4thでいいセンまで来たところで、今回の5thの美しさですよ!

 明るく鮮明で解像感があり、階調豊かで色彩鮮やか。キャストの肌の描写も滑らかで美しい。スポットライトなどの照明効果もとても綺麗で、カメラワークやカット割りも、同じくDay1はリンク感を、Day2はキャストの表情を、というコンセプトで作られたFirstライブBlu-rayの時に勝るとも劣らない丁寧な仕上がり。特にリンク感を重視したDay1は、アニメーションの映像とステージ上の実際のパフォーマンスとの境界が曖昧になる瞬間が度々ありました(これぞラブライブ!のライブの醍醐味です!)。それくらい素晴らしい仕上がりだったと思います。
 とにかく映像美という点では文句のつけようがない、見応えのある素晴らしいものになっていて大満足です。

 そして改めて観てもAqoursのライブパフォーマンスの凄さには本当に驚かされますね。しかもそれが2日目でさらに磨きがかかっているのがわかって凄いなぁと。例えば、Brightest Melodyの「輝いていたいんだこのまま進もう」の直前の指さす角度とか、Next SPARKLING!!の最後の階段を上っていくところの足並みの揃い方とかは、2日目ではより綺麗に揃っています。

 また、今回のライブを象徴する出来事でもあるDay1のアンコールの虹ができる様子もバッチリ収録されています!僅かな変化から徐々に色が分かれていき虹ができあがっていくのがわかって、本当に凄いなぁと改めて思います。完成したときの拍手やどよめきも聞こえて、あの日の感動がよみがえりますね。


 あと、エンドロール!今回終わり方がとても良かった。

 ライブ前にこんなことを書いていたのですが…
ライブタイトルにもなっている「Next SPARKLING!!」はこれまでのパターンからアンコール最後の曲になるのではないでしょうか(Blu-ray化されるときにはそのまま映画のエンドロールみたいになったら“エモい”だろうなぁと期待しているのですがw)

 まさにそんな感じになっていて嬉しかったですね(これもDay1の方はモニタの映像とアニメーション映像とがスッと入れ替わる所があって、リンク感が凄かった)

 これまでのライブBlu-rayでは毎回終わったらすぐ「はい、おしまい」という感じで暗転して余韻が無く、エンドロールも取って付けたようで味気なくて勿体ないなぁと思っていたのですが、今回ついにそれが解消され、余韻もたっぷりでエンドロールも凝ったものになっていました。
 まるでライブというカタチでもう一つの劇場版を見ているかのような雰囲気に仕上がっていて、シアトリカルなライブの魅力がより引き立っていましたし、最後の最後にキラキラとドーム屋根の客電が灯っていく様子すらも演出の一部のように見えてくるほど。
 エンディングは今後もぜひともこの路線を続けていってほしいですね。…というか、どうせならライブそのもので最後にエンドロール流してもいいんですよ(ちなみにTM NETWORKの30周年ライブがそういう演出になっていて感動的でした。【全曲レポ】TM NETWORK 30周年ファイナル公演をミッション・コンプリート!(Yahoo!ニュース))。最後に「スペシャルサンクス:10人目のみんな」とかクレジット流したら大歓声間違いなしですw


 ただ!これほど素晴らしい映像に仕上がっているからこそ、相変わらず幕間ドラマが本編からはカットされているのが本当に残念で勿体ない…。
 そもそも幕間ドラマは衣装替えの時間稼ぎでもあるので、カットしてしまうと“あり得ない早き替え”みたいになってしまいますし(今回は若干間があったために多少はマシでしたが、それでも違和感は残りますよね)、今回も観客のリアクションを前提としたドラマの内容だっただけに、やはり観客のリアクション込みで観たいじゃないですか。
 他の映像パートはちゃんと本編の一部としてノーカットで収録されているのですから、それと同じことを幕間ドラマでもやってほしいだけなんですけどね…。なぜ頑なに幕間ドラマはカットなのか?
 いつか幕間ドラマも含めた“真の完全ノーカット”が実現することを願っています。さらに贅沢を言えばディスク1枚に収まれば完璧です。


 あと、限定版の特典ディスクのメイキング映像もゲネプロの様子(ちなみに、場所はおそらく幕張メッセ?)なども含めてたっぷりと収録されている他、終演後のキャストコメントまで収録されていて大満足の内容。
 メイキング2日目のラストでは、「Aqours!Sunshine!」の後で円陣を組んだメンバーがお互いに何か言っている様子が収録されているのですが、あえて音声を拾っていないのが9人の特別な時間、という感じがして“エモい”ものがありました。


 本当に見応えのある素晴らしいライブBlu-rayです。ぜひお手元に!





 余談ですが、ライブBlu-rayをPlayStation®VRで鑑賞すると臨場感が凄まじいので、PSVRでのライブBD鑑賞は本当にオススメです。引きの画なんかはその場にいるような空間の広がりが感じられますし、トロッコに据え付けられたカメラや追随するカメラからの映像は一緒にトロッコに乗っているような感覚になりますよ!

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