SSブログ

新サクラ大戦「帝劇宣伝部通信」TGS特別回 [ゲーム]

 毎月恒例の新サクラ大戦情報番組「帝劇宣伝部通信」。東京ゲームショウ特別回として4日間にわたってTGSセガブースで行われたのですが、いやぁ怒濤の重大発表ラッシュでしたね…。


 1日目はすみれさんの秘書、竜胆カオル役の石川由依さんがゲスト。カオルのキャラクター紹介ではすみれ推しっぷりが溢れ出していましたw
 そして衝撃的だった謎の人物「夜叉」。声は横山智佐さん!いきなり凄い情報が来ましたね…。旧作のあのエピソードからの血は争えないのか的なものだったり、劇場版ナデシコのあの人を連想した人も多いのでは?w
 また、前回ポロリというかヤケクソ気味に(笑)漏らしていた伯林華撃団も公開。キャラデザ、キャスト、メカ、いろんな意味で強い。
 そんなこんなの新情報を踏まえての最新トレイラーも一挙に公開になりました(TGS期間中にブースで流すということもあっての初日朝イチでの公開だったのでしょう)。ゲームのシステムや魅力がしっかり伝わる内容なのも良いですよね。


 2日目はゲーム以外の関連展開の紹介。光武のプラモデル発売は少し前にバンダイから発表されていましたが、コックピットが開いて内部まで作り込まれているというのは驚きでした。今作の「無限」もHGプラモデル化されるとのこと。また、海洋堂からはミニチュアサイズの無限も出るそうです。
 他にも、天宮さくらのフィギュア化や、あの「太正浪漫堂」がオンラインショップとして復活することなども発表されました。
 そしてやはりきましたね、2020年テレビアニメ化決定。仮に最速で冬アニメだとしたら、ゲーム、コミック、アニメと複数メディアでの同時展開となるわけで、気合いの入りようが感じられます。
 ちなみにアニメーション製作はサンジゲン。「蒼き鋼のアルペジオ」(あざみ役の山村響さんも出演されていましたね)などで手描き風な3DCGアニメでは定評があるところだけに期待できそうです。ゲーム中のアニメーションパートもサンジゲンが担当ということで、ゲームとアニメでの統一感にも寄与しているようですね。


 3日目は神山隊長役の阿座上さんとアナスタシア役の福原綾香さんを迎えて、TGSに出展されている体験版を使っての実機プレイを中心としたステージ。
 ゲーム紹介ムービーにも出てくるアナスタシアとのシーンはこういうことだったのかw的な所が見られたり、これもまたサクラ大戦の醍醐味でしょ!というコミカルなシーンも見られたりで面白かったですね。
 発売日までには体験版の配信も期待したいところです。

 そしてまさかのオープニングムービーが早くも公開になりました!旧作のオマージュ的な演出もありつつ、これぞサクラ大戦のオープニングだ!という感じで素晴らしい。これまでのパターンからして、ゲームの後半ではオープニングムービーが変化するのにも期待したいところです。


 最終日4日目は、阿座上さんと福原さんに加え、望月あざみ役の山村響さんがゲストに登場。
 まずは山村さんがゲストということもあって、あざみの紹介PV。さりげなくゲキゾウくんがお風呂場に居たのには笑ってしまいました。ホントこのあたりの見せ方は巧いよなぁと思います。
 そしてサクラ大戦といえばこの人、田中公平先生もゲストに加わり音楽についてたっぷりとトーク。とにかく嬉しそうに語られている姿が印象的でした。
 サクラと言えば歌。広井さんともメロディーを大事にしようと話して作ってこられたそうで、「世の中の曲がリズムの方に寄って行っているのを、もう一回メロディを見直そう」というのを20年前に言っていたわけですから、さすがと言うほかありません。
 サクラ大戦の音楽と言えば太正風だとか昭和歌謡だとか言われるけれど、一番コンセプトにしているのは普遍のメロディーを作ることだというお話には、「わかる!」と激しく同意でしたね。そうなんですよ、メロディーの良さなんですよ!

 限定版の特典CDの収録曲についてのトークでは、ディスク2(サクラ大戦2)に収録されている「夢のつづき」にまつわるお話が感動でしたね。
 「この夢のつづきをもう一回という気持ちで今回新サクラをつくった」
 「夢のつづきの続き
 「一度プロジェクトが終わりそうになったときに、それを支えてくれたのがここにいらっしゃるファンの方、そしてずっと歌謡ショウに通い続けてくれたファンの方達。その人達の夢のつづきをもう一回やりたかった」というお話にはもう感動ですよ。ファンにはたまらないお言葉。そりゃ会場で泣く人もいますって…。

 また、今回初の試みとして、新サクラ大戦ではキャラソンのミュージックビデオも作ったということで、天宮さくらの「乙女なんですよ」のMVが公開されました。未公開の映像なども交えつつ、さくらの魅力が詰まったものになっていて、阿座上さんも思わず「体が勝手にさくらルートに…」と仰って福原さんと山村さんからのひんしゅくを買うことにw

 そして最後にはやはりこれが無くてはの舞台化も発表になり、サプライズゲストとして舞台版でさくら役を務める関根優那さんも登場。公平先生も仰っていましたが、第一印象はまさに「本物だ!」でしたねw
 公式twitterで関根さんが体験版をプレイしている様子がアップされていましたが、まさに“さくらさんがサクラをプレイしている”状態w


 そんなこんなで情報盛りだくさんだった4日間。さすがにこれで主要な情報は一通り出揃ったのかなと思いますが、ゲームのクオリティは勿論、コミック、グッズ、アニメ、そして舞台と、怒濤のメディア展開にもセガの本気度を感じますし、発売まで少なくともあと2回はあるであろう今後の「帝劇宣伝部通信」ではどんな情報が出てくるのかも楽しみです。





コメント(0) 
共通テーマ:ゲーム

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標または登録商標です。

引用の範囲を超えた無断転載・盗用等は固くお断りいたします。
Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
(C)2010 yamakazu0215 All Rights Reserved.