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Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ Day.1・その5 [日記]

Aqours 4thライブ Day.1
 ライブも後半へ。

 感動の「想いよひとつになれ」に続いては、Aqoursからの一足早いクリスマスプレゼントということで、「聖なる日の祈り」そして「ジングルベルが止まらない」の2曲が披露。Firstライブ直前のミニライブで初披露された曲ですが、ナンバリングライブで披露されるのは何気に初だったりします。
 「聖なる日の祈り」は、それぞれがメンバーカラーに光るランタンを手にして、花道をゆっくりと歩いていく姿がとても神秘的で綺麗でしたね。曲に合わせて右に左にと向きを変える仕草も、一糸乱れぬ美しさでした。
 「ジングルベルが止まらない」は、トロッコに乗ってそれぞれシャンパングラスやプレゼントの箱、ぬいぐるみ(しゅかしゅーがサンタ帽をかぶったうちっちー、あいきゃんがシーラカンス、きんちゃんがくまのぬいぐるみだったかな?)といったアイテムを手にして、ワイワイ賑やかで楽しいひとときでした。

 そして再びオーケストラTIME。アニメ映像で2期のMIRACLE WAVEの特訓シーンの映像が流れたときは、まさか…と客席が一瞬ざわざわしていましたw
 で、11曲目の「MY 舞☆TONIGHT」は、遂にあの衣装が完全再現!炎も噴き出す大迫力。ステージからはそこそこ離れていたのですがそれでも軽く「熱ッ」と感じるくらいの熱があって、まさにリアルに熱気に包まれる熱いステージ。
 そして「待ってて愛のうた」。この曲は本当に大好きな曲なので、今回のライブで聴けて本当に嬉しかったですね。ステージ左右に大きく広がって、時折ポジションを入れ替えながらのパフォーマンスもサービスたっぷりで、要所要所で歓声が上がっていました。
 続く「未熟DREAMER」は、曲の終盤でモニタにアニメと同じメンバーカラーの織物柄が表示され、両サイドのモニタの前には本物の花火というFirstライブも思い起こさせる演出に大きな歓声が上がっていました。
 そうそう、この曲に限らずだったのですが、時々メインステージのモニタ前で歌っている姿を正面からとらえた映像が両サイドのサブモニタに映し出されたりしたとき、それがちょうどほぼ実寸大になっていて、一瞬まるでそこに居るような錯覚を覚えて不思議な感じでした。

 続いてのオーケストラTIMEでは、2期13話の閉校シーンを彩った名曲、「ありがとう、そしてサヨナラ」が演奏されます。モニタに映し出される映像とも相まってグッときましたね。そして「起こそうキセキを!」ですよ。この曲の生演奏が聴けるなんて!
 …と感激に浸っていたら、ステージ中央のモニタがいつの間にか消えています。何だろうと思っていたら…!なんと奥から巨大な船が登場!
 14曲目「MIRAI TICKET」をまさかの船に乗ってのパフォーマンス!
 これには本当に驚きました。
 アニメ挿入歌の中でもトップクラスに好きなこの曲が、まさに船に乗って歌われる!文字通り「船が往くよ!We say ヨーソロー!」ですよ!
 奇跡が起きた!これぞ完全再現、いや究極再現!
 花道をゆっくりと進んでいく船の上でのパフォーマンスは、またひと味違った力強さが感じられました。
 そして驚きと感動はまだまだ続きます。
 続く15曲目はなんと…!
 浦の星交響楽団の生演奏による「キセキヒカル」!!!!!!!!!
 遂に、遂にですよ!ラブライブ!のワンマンライブ史上初の生演奏による歌唱!
 しかもただの生演奏じゃないわけですよ。今回のこのライブの構成・演出で、加藤達也さん率いる浦の星交響楽団が“この曲を演奏する”からこその必然性がある。
 怒濤の展開にもう感動の嵐です…。
 MCでは改めて加藤達也さんと浦の星交響楽団のみなさんに大きな拍手が送られました。
 ここでAqoursのみんなはいったん船を降りてセンターステージへ。
 そして…「ここでなんと、スペシャルなゲストの登場です!」というあいあいの言葉と共に流れてくるまさかの「Awaken the power」のイントロ!
 いや、みんなも知っていたと思うのですが、田野アサミさんは夏に甲状腺機能障害の診断で予定されていた舞台を降板するなどされていたので、誰もが当面はライブ出演等は難しいだろうと考えていたと思うんですよね。だから本当に驚きました。MCでアサミさんが「ビックリしたでしょ!」と語っていましたが、いやビックリしますよそりゃw ついでに開幕の花火の音にも驚きましたw
 そんなまさかまさかの「Awaken the power」に、3rdライブの時と同じくらい、いえ、それ以上に観客からも熱い声援が送られていたと思います。とにかく盛り上がりと歓声が凄まじかった。カメラワークの完全再現にも磨きがかかって凄かったですし、最後の☆のポーズのところを天井カメラからとらえた映像もナイスでした。

 MCで「また11人でAwaken the powerを歌えるキセキに、本当に感謝!」と語るアサミさん。いやぁホントに感謝ですよ。
 最後はお馴染みのコール&レスポンス。
 「東京ドームのみんなはー?」「サイコー!」
 「ライブビューイングのみんなはー?」「サイコー!」
 「そして私たち11人、Saint Aqours Snowはー?」「サイコー!!」
 「はるばる函館から来てくれた二人にもう一度盛大な拍手を!」
 ということで、スペシャルゲストのSaint Snowの二人はここまで。
 そして…。
 「みんなにいっぱい支えられて、気持ちを届けてくれたからこそ、この広い東京ドームに立てています。ありがとうございます!次の曲は、いっぱいいーっぱいの感謝を込めて…」

 「No.10」
 観客のみんなが静かに歌う声もかすかに聞こえてきます。モニタにはアニメの名シーンの数々も映し出され、ほんとうに素敵な1曲でした。
 そうそう、「ラララ~♪」のところでフォームフィンガーを付けて手を振る姿はちょっぴりシュールでもありましたが、個人的には「よし!よくやってくれた!」という気持ちも。いやだって、明らかに種類もサイズも違うものと比べて印象操作やデマをまき散らし、それを鵜呑みにしてぎゃーぎゃー騒いで、結局事実上ライブで使えなくなっちゃった(肩の高さ以上に上げるの禁止というのが追記された)ワケですからね…。俺はこのグッズ良いと思うぞ!と信じて買って持って行って、一緒に付けた人たちは誇りに思っていい。

 本編最後は「ユメ語るよりユメ歌おう」。
 会場のみんなも大合唱し、最後は再びAqours Shipに乗り込んでそのまま船ごとステージを後にしました。
 そういえば紅白のテーマは来年まで「夢を歌おう」なんですよね。ちょっと期待してみたい。

 そして会場に鳴り響く「Aqours」コール。アンコールがAqoursコールなのもすっかり定番になりましたね。あと、ペンライトを「A」にするのも(でも、3rdの時もそうでしたがどうしても自分は「ARK: Survival Evolved」のロゴを連想してしまうw)。そんなペンライトの「A」は続くアンコールのMCでも話題になっていましたね。

 で、アンコール1曲目は「未来の僕らは知ってるよ」。続く「WONDERFUL STORIES」では、3rdライブでは無かった千歌のモノローグも再現!…あの台詞を、モニタに映し出される映像を見ながら、この東京ドームで語ることの意味。アニメで千歌が秋葉原のビジョンに映し出されたμ’sの姿を見たシーンと、あの日東京ドームでμ’sのステージを観たキャスト9人とが重なり合います。まさにアニメも時空も超えた究極の再現(このために3rdでのモノローグ部分の再現を封印していたのだとするとやはりラブライブ!サンシャイン!!プロジェクト恐るべし、という感じですね…)
 また、モニタに映し出されるアニメ映像もこの日のライブで完全再現されたシーンがいくつも含まれていて、ちょっぴり不思議な感覚でした。
 ああそうか、今回のライブはアニメ1期2期全体だけでなく、これまでの歩み、ライブ活動全てを包括し再現したライブなんだ、とぼんやり考えていました。

 そしてお知らせのコーナー。みんなに伝えたいことがあるから魔法を使って(チャイムを鳴らして)欲しい、「だれかメンバーで魔法つかえそうな…」ということで視線が集まる喜子w 「ここできたかぁ…」まいったなぁという感じのあいきゃん。

 「チャイム、降臨ッ!!」…からのチャイム!
 「ドームだから魔法が使えたんだよ喜子ちゃん!」

 …ハイ、というわけで、Hop!Step!Jump!Project!からのお知らせです。
 まずはやはりきました、劇場版の最新映像。そして大晦日にTOKYO MXでの公開直前特番放送(時間帯は発表されていませんが、紅白の裏じゃないですよねw…まぁMXだけだと地方民はそもそも見られないわけですが、エムキャスでのサイマル配信があることに望みを託したい。追記:MXの特番は18:30~19:00ということで、ギリギリ紅白と被らない時間帯のようです。さらに追記:エムキャスでのサイマル配信行われるそうです!)、そして公開初日に沼津での舞台挨拶が行われることが発表に。

 そしてそして、「さらにもう一つ、お知らせがあります」と、モニタに華々しく映し出される「紅白出演決定!」の文字!

 「いっぱい応援してくれた皆さんのおかげて、私たちAqours…」
 出場決定!!!!!!!!!」

 会場のペンライトも紅白に染まって祝福。

 最後にメンバーそれぞれから挨拶。
 ちょうど2年半前にこの東京ドームで大きな輝きを目にしたこと、そしてまだまだ「たのしいこといっぱいしたい」と言葉を詰まらせたあいきゃん。
 「感謝の気持ちを笑顔で伝えたいから、今日は泣かなかったよ!」ととても可愛らしく、そして誇らしげな笑顔で語ったあいにゃ。
 ルビィが大好き、ラブライブ!サンシャイン!!が大好き、そして「大好きならどんなこともできる!」と力強く語ったあいあい。
 MY 舞☆TONIGHTでの髪型の話題に触れ、「それを再現…再現ていうか私がダイヤだから本物なんですけど」とサラッと言ったありしゃの言葉、そして「国木田花丸ちゃん、私にこんな素敵なもうひとつの世界をくれてありがとーっ!」と語ったきんちゃんの言葉は、まさにラブライブ!の神髄を言い表していたと思います。
 そして、今日こんなにたくさんの人が居て、こんなに素敵な物語で大好きが溢れているのに、まだまだ知らない人がいっぱいいる。だからこの幸せをもっともっと伝えていくためにも突っ走りたいとも語ったきんちゃん。
 「10人目のみんなが連れてきてくれたからこそ立てていると思う」と語ったすわわも、「かなこが言ってたように、もっともっと知ってもらいたい」、だからまだまだ前に進んでいくんだと決意を新たにしていました。
 「10年前とか昔はさー、こんな大きい場所に立てるなんてこれっぽっちも思ってなくて、いやー人生何が起こるかわかりませんね」なんてちょっと面白おかしい感じで語り始めたりきゃこですが、「辛くても心折れずに頑張って欲しい。頑張った先に支えてくれる人がきっといると思うから」と語るその言葉には、りきゃこだからこその説得力がありました。
 「みんなの顔見たら落ち着いた。みんなの顔見て落ち着けるって、なんて素敵なんだろう」と、珍しく(失礼w)真面目なことを語るしゅかしゅー。でも、本当に、無邪気に、そう思うんだよっていう気持ちが伝わってくるのも、彼女の“らしさ”ですよね。
 そして最後はあんちゃん。彼女はもう、ライブではいつも心の底から嬉しそうでニコニコしているのが当たり前になりました。東京ドームの広さへの驚きをと、「こんなに大きくてまあるい広いドームで」パフォーマンスを届けることができたことへの感謝、そして「Aqoursの凄さ、沼津の良さをもっと伝えていきたい」と語ったあんちゃん。
 最後は「どうしてもやりたい」ということで、おなじみの「かんかん!」「みかん!」のコール&レスポンスとリズム感が同じだからと、「東京!」「ドーム!」のコール&レスポンスw
 「こんなに東京ドームって叫んだ人居ないんじゃない?」確かにw

 そして最後はもちろんこの曲、「Thank you, FRIENDS!!」
 みんなも合唱。ホントに良い曲です。

 「みんなとなら叶えられる夢があります!」
 「サイコーの東京ドーム1日目!本日は本当に…!」
 「ありがとうございましたーっ!!!!!!!!!」

 こうして夢の東京ドーム公演初日は、驚きと熱狂と感動のうちに幕を閉じました。


 Day.1・その6へ続く。


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