コンプティーク 2018年3月号

　密かに注目して楽しみにしている「ときめきアイドル」が表紙＆特集ということで、実に10数年ぶりくらいにコンプティークを買いました（自分がよく読んでいた頃はパソコンゲームとかTRPGとかが中心の雑誌だった思い出）。
　それにしても、キービジュアルなどにも描かれているこの衣装、何気にけっこうエロいですよね…。


　巻頭特集の他、付録として別冊のイラストブックと、「恋時雨」などのゲームサイズバージョンを収録したCDが付いています。「恋時雨」はこのCDで初公開の曲。タイトルなどからも連想されるとおり、和ロックテイストな曲です。そんな「恋時雨」を収録したCDは来月3月発売予定。


　公式サイトではあまり詳しいゲーム内容の紹介が無く（PVとか、TGSの時のメディアの記事（4gamer）ぐらいしかない）、去年の11月頃に立て続けにキャラ紹介PVが公開されて以降更新が途絶えているので、なかなか貴重な情報です。
　ネットの公式サイトやWebメディアで情報が発信される時代に、雑誌の記事が最新情報というのも逆に新しい（笑）。というか、ブラウザゲームやアプリゲームってびっくりするくらいゲーム内容の紹介が無いんですよね。公式サイト見に行ってもどんなゲームなのかよく分からないという…。



　他にも、キャラクター紹介や、キャストコメントなどが掲載されています。個人的に注目しているのは片桐奈々菜。ときメモの系譜で片桐さんとくれば注目せざるを得ないでしょう！「彩のラブソング」は名作。片桐奈々菜にはぜひとも「tomorrow」を歌って欲しい。


　ときめきアイドルの面白いなと思ったポイントのひとつが、歴代コナミゲームへのオマージュ要素や、コナミソングのカバー。トップアイドルになってグラディウスの続編を作るのが夢という（一部オールドゲーマーのハートを鷲掴みなｗ）伊澄いずみちゃんがそんなコナミ要素を紹介するコーナーもなかなか読み応えあり。

　オールドゲーマーや往年のコナミゲームファン世代にとっては、これだけでも類似のアイドルゲームに対する圧倒的な差別化要素ですし、こういうところもコナミらしいなと。「Twin memories」や「ダダンダーン」と聞いてガタッ！となる人は多いはずｗ
　なんだかんだでファミコン～PCエンジン世代にとってコナミは特別なメーカーのひとつなんですよ（90年代前後あたりは、コナミとファルコムはキングレコードの2大ゲームミュージックレーベルでしたね）。

　個人的な希望を言えば、「HOPE」「For Yourself」、マニアックなところでは「おいしいツーハン生活」「清く正しく美しく」、リズムゲーム的にバラードは難しいかも知れませんが「Tears of Eden」「あなたに会えて」なんかの名曲もカバーして欲しいな。


　別冊付録のイラストブックには、CDジャケットイラストやキャラクターの私服イラスト、イメージラフなどが収録されていて、こちらも必見です。

　今冬配信予定となっていますが、もう2月です。こうして大々的に雑誌特集も組まれたことですし、そろそろサービス開始だと期待したいところ。

　「ときめきアイドル」公式サイト

コンプティーク 2018年3月号

• 作者:
• 出版社/メーカー: KADOKAWA
• 発売日: 2018/02/10
• メディア: 雑誌

タグ：ときめきアイドル