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1stライブ後のインタビュー記事としては「声優アニメディア」に続くものですが、MIRAI TICKET 衣装でのポートレートは初。また、ユニットごとのインタビューだった「声優アニメディア」に対し、こちらは学年別のインタビューになっています。加えてキャスト直筆のアンケートが掲載されているのもポイントですね。それぞれに個性が表れていて面白い。
そしてラブライブ!サンシャイン!! Aqours関連では初となる作詞の畑亜貴先生インタビュー。
毎回思うのですが、ラブライブ!関連のスタッフインタビューは「明らかになる秘話」「新たな発見」というよりも、「再確認」という感じなんですよね。個人的にスタッフインタビュー的なモノにはあまり興味は無い(作品そのものが基本全てだと思っている)のですが、ラブライブ!関連のものは「そうそう、わかる!」「ですよね!」という感じで面白い。
ライブレポートはお馴染みの共通素材に加えて初出しのものもあり、そしてなんといってもテキストがさすがの「Cut」クオリティというか、こちらもただライブの流れを羅列しただけではない読み応えのある内容になっています。
μ’s時代からそうでしたが、「Cut」の記事はアニメ誌や声優雑誌、さらに言ってしまえばアニソン専門誌ともひと味違った切り口で、濃く鋭い記事が読めてほんとうに満足度が高く読みごたえがありますね。もちろん他の記事もたいへん面白く充実の内容で、これで810円というお値段なのですから破格と言っても良いでしょう。
「Cut」の特集には今後も期待です!
Cut 2017年 05 月号 [雑誌]