「ラブライブ!μ’s Final LoveLive! ~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」Blu-ray [音楽]
今年の3月31日、4月1日の2日間にわたって、あの東京ドームで開催されたμ’s最後のワンマンライブ、「ラブライブ!μ’s Final LoveLive! ~μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪~」のBlu-rayが遂に発売になりました。
Amazon特典の収納BOX。
過去のライブBDが全部収納できます(BOX入りのGoGoとFinalをそのままBOXに収納できるサイズのため、BOX無しの3枚は微妙に隙間ができます)。
中身はこんな感じ。
1日目、2日目それぞれディスク3枚の、合計6枚。
今回も冊子的なものは無く、紙一枚とポストカードのみ。
がっつり視聴したらそれこそ丸1日レベルなので、現時点では要所要所をかいつまんで視聴した程度ではあるのですが、何はともあれライブの内容に関しては今更言うまでもないでしょう。最高です。
セットリスト的には1日目も2日目もほとんど同じ内容ではありますが、1日目には1日目ならではの気合いの様なものが、2日目にはこれで本当に最後なんだという出し切る感じがあってどちらも見ごたえたっぷりに仕上がっているのではないでしょうか。また、映像的にもカメラワークなど異なる編集になっているので、ある種の疑似マルチアングル的な楽しみ方もできなくもない…ような気もしなくも…。
ともあれ、これでひとまずμ’sの映像ソフト展開は一区切り。集大成となるライブBlu-rayをぜひともお手元に!
【Amazon.co.jp限定】 ラブライブ! μ's Final LoveLive! 〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 Blu-ray Memorial BOX (特製収納BOX付)
- 出版社/メーカー: ランティス
- メディア: Blu-ray
さて、次に控えているのはAqoursの1stライブBlu-rayになるでしょうか。こちらもμ’sの活動で得たノウハウや反省点をしっかりと活かしていってほしいところ。
というワケで、個人的にラブライブ!のライブビデオに今後望むことを挙げると…
1.幕間映像等はカットしないで欲しい
2.ブックレット等の同梱物も少しはコストかけて
3.もうちょいエンドロールとかもこだわって
4.画質の向上
5.Blu-ray特化仕様
といったところ。
1.幕間映像部分が本編映像からカットされるという点に関しては、それこそFirstの時からずーーーっと、数少ない、けれど大きな不満点なんですよね…。基本的に衣装チェンジの時間稼ぎでもあるので幕間映像をカットすると“あり得ない早着替え”みたいになってしまうし、あの幕間のドラマや映像もライブ演出や臨場感の一部だと思うんですよ。時には幕間映像の話題がMCで語られることもある。
今回のFinalでは、OPアニメとラストの「僕光」前のシーンでは映像部分をちゃんと観客のリアクション込みで収録出来ているのだから、単純にそれを全編通してやってくれればいいだけのことなんですけどね。
2.ブックレットとか同梱物にはもうちょういコストかけてもいいだろうという気もします。まぁ意味なく無駄なオマケを付けて無駄に値段が上がるのは勘弁してほしいところですが、相変わらず紙一枚というのはちょっと寂しいというか物足りないというか。縮刷版パンフレット的なものやライブフォトブックくらいは付けてもいいんじゃないかと。
3.やっぱり最後はもう少し余韻が欲しかったところ。あまりにも「ハイお終いエンドロール」という感じで勿体ない。もっとも実際に現地でも終演後すぐに客電が点いたので映像的に間を持たせるのは難しかったのでしょうけれど、例えば観客の歓声をオーバーラップさせつつエンドロールを流すとか、やりようはあったはず。他のアーティストのライブBDではエンドロールの見せ方まで凝って余韻たっぷりに作られていたりするものが多くて羨ましいんですよね…。
これもFirstの頃からずっとですが、エンドロールまで気を配って演出して欲しい。
例えばちょっと前のだとマクロスFの「コズミック娘」のエンディングとか、最近だとTM NETWORKの一連の30周年記念ライブとか、初音ミク「マジカルミライ2015」とか坂本真綾の「Follow me up」のエンディングなんかが良かった。あとドームラスト繋がりでコレ→Ending_Last Groove(Nights of the knife)
4.映像クオリティに関しては、(特にNEXT LoveLive! 以降顕著なのですが)全体にやや薄暗く青白くてちょいコントラストがきついというか、明るさや柔らかさ、滑らかさに欠けるのが相変わらず。照明の加減なのかカメラの性能なのか…。おそらく両方だと思いますが。
メジャーの大物アーティストと比べてはアレかもしれまんせんが、映像の美しさという点ではだいぶ劣っているなぁと感じます(同じ東京ドームライブだとPerfumeの「LEVEL3」とかすごく綺麗な映像です。同じ会場でもこんなに違うのかと。横浜アリーナだとTM NETWORKの「30th FINAL」とか)。
5.Blu-rayとDVDで仕様が共通化されているというのが制約になっているので、Blu-rayはBlu-ray特化の仕様にしてほしいですね。ディスク枚数は2層メディアなどを使えば普通のライブなら1枚(180分規模のライブでも十分な画質でディスク1枚に収まるはずですし、事実そいうライブBDは存在します)、単純に考えてFinalの規模でも2枚に収められるのではないでしょうか。やはりライブの途中でディスク入れ替えが発生するというのは可能な限り少ないに越したことは無いですからね。本編1枚、特典1枚というのがやはり理想です。
でもホント、せっかく素晴らしいパフォーマンスを見せてくれているのですから、その魅力をより美しく、より引き立たせ、余すところなく魅せるためにも、映像ソフトとしては品質内容共に更なる向上を期待したい。頼みますよ!
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