「ラブライブ!サンシャイン!!」第10話感想 [アニメ]
#10「シャイ煮はじめました」
ついに“パーフェクトナイン”となったAqours。
新曲づくりも進んでいるようですが、千歌ちゃんの歌詞がなかなか出来上がってこないようで、お怒りの梨子ちゃん。と、そこへ一通のメール。
メールの内容はピアノコンクール出場の確認…。来ましたねぇ、今度こそのラブライブ!お約束(笑)重大メール!
■合宿よ!
いよいよ夏休み。サマーバケーションと言えば…ということで、さんざんため込んでいたものが爆発したのか、やる気がシャイニーしているダイヤさん。ラブライブ!大会に向けた特訓を提案。
独自のルートで手に入れたというμ’sのスケジュールを披露しますが、それは決して手に入れてはいけないヤバイ代物ですw(それにしても、そんなスケジュールを見て「ま、なんとかなりそうね」とサラッと言ってのける果南さんって…)
ですが、不幸中の幸い。ちょうど海の家を手伝うように言われていたようで、残念ながらダイヤさんのスケジュールでのトレーニングは無理そうです。良かった良かったw
じゃあこうしようということで、昼間は海の家を手伝って、涼しい朝と夕方にトレーニング。練習時間をじゅうぶん取るために海にも近い千歌ちゃんの家で合宿、ということに。
「それでは明日の朝4時。海の家に集合ということで」
「お、おう…」
■水着よ!
で、翌日。結局朝4時にちゃんと来たのは花丸ちゃんだけだったようで(言いだしっぺのダイヤさん自身が遅刻というのもヒドイw)、何はともあれ夏の海を満喫する千歌たち。
まぁ、練習は後でちゃんとやるとして、問題は海の家の手伝いです。…が、そこにあるのは寂れた海の家…。繁盛しているお隣との落差と鞠莉の挑発これまた変なやる気スイッチが入ってしまったダイヤ様。
「どうしてあんなに熱くなってるの…」とあきれ顔の善子に、「ちょっと昔いろいろあって…」と言葉を濁すルビィ。いったいダイヤ様の過去に何が…(笑)
というわけで、千歌と梨子は看板を着込んで客引き、果南はチラシ配り、曜ちゃんと鞠莉、善子の3人は料理担当に。
鮮やかな手つきで焼きそばを料理する曜ちゃんほんとスペック高い…。
一方の善子と鞠莉の料理は…いやな予感しかしませんw
そんなこんなの海の家の手伝いからの、夕方のトレーニング。
…でしたが、案の定(果南を除いて)死屍累々です。
「こ、こんな特訓をμ’sはやっていたのですか…」と恐れ入るダイヤ様。
やってません(笑)
「それにしてもμ’sって凄いトレーニングしてたんだね」と感心するルビィ。
…あぁ、こうして伝説は誇張されていくのか…。
そんなこんなで一日が過ぎ、晩御飯。
善子作の「堕天使の泪」と、鞠莉の「シャイ煮」。
まさかのニコ生で誕生した称号からの逆輸入「シャイ煮」。見た目とは裏腹に意外や意外美味しかったようで、その正体はあらゆる高級食材を煮込んだスープ。お値段推定一杯10万円也!「高すぎるよ!!!」
「堕天使の泪」はタコの代わりに大量のタバスコが入ったたこ焼きだそうで…。そうとは知らず食べてしまったルビィちゃんはあまりの辛さに悶絶…。そんな「堕天使の泪」を平気な顔で美味しそうに食べる善子カワイイw
そんな賑やかな合宿を過ごす中で、ピアノコンクールのメールを削除する梨子。一方千歌ちゃんは志満お姉さんと梨子のお母さんとのやり取りを聞いて、梨子の元にピアノコンクール出場の話が来ていたことを知ります。
その夜、みんなが寝静まった中、ネットでピアノコンクールの日程がラブライブ!の予備予選と重なっていることを知る千歌ちゃん。梨子ちゃんを起こして浜辺へ。
「ばれてたか」とあっけらかんとした梨子ちゃん。
心配しなくても、ラブライブ!にはちゃんと出ると言います。
「確かに、最初に知らせが届いたときはちょっと戸惑ったよ。チャンスがあればもう一度って気持ちもあった」でも、みんなと楽しい時間を過ごしていく中で、スクールアイドルがどんどん大きな存在になった。そして…
「自分に聞いたの。どっちが大切なのか。すぐ答えは出た。今の私の居場所はここなんだって」
「…そっか」
「今の私の目標は、今までで一番の曲を作って、予選を突破すること。…それだけ」
「…うん、わかった。梨子ちゃんがそういうなら――」
「だから早く歌詞下さい」
ちょっとおちゃらけた感じで歌詞はよ!と言葉を遮る感じが、「はいはい決まり、もうこの話はお終いにしましょ」的な意識を感じさせます。うーん。梨子ちゃんは本当にそれでいいのか。どこか気掛かりというか、元気が無いというか、そんな表情で帰って行く梨子を見つめる千歌ちゃん。
■大切なものよ
翌日も海の家の手伝いをしつつ、曲作りの打ち合わせ。千歌ちゃんが考えている歌詞のテーマは「大切なもの」だそう。そのワードが気になる梨子ちゃん。そして机に置かれた楽譜に気付く千歌ちゃん。
それはそうと、今日も結局売れなかったシャイ煮と堕天使の泪。そんな二品を「パパから教わった」という船乗りカレーと組み合わせてアレンジ料理に仕上げてしまう曜ちゃんホントハイスペック…。そして損得勘定に悪い顔のダイヤ様…。
一方、梨子ちゃんのことが気掛かりでどこか浮かない表情の千歌。そんな二人の関係性にちょっと心が揺らぐ曜ちゃん。まぁさすがに某アニメのように空鍋回す様な事にはならないでしょうけれど(笑)、おっと曜ちゃんどうした?(ニヤニヤ)という感じですねぇ(ニヤニヤ)。
その夜はダイヤさんによる「ラブライブの歴史!」講座。ほんとノリノリだなこの人…。そして早々に居眠りの鞠莉…。そしてドタバタ騒いでいるところを覗き見る美渡姉が怖すぎる…。
とまあそんなこんなで、美渡姉に怒られる前におとなしく寝ることにした一同。…でしたが、千歌ちゃんは再び梨子ちゃんを起こし、「ひとつお願いがあるの」と連れ出します。
向かった先は夜の学校。音楽室。
「考えてみたら、聴いてみたこと無かったなって」と千歌が差し出したのは、梨子ちゃんが以前発表会で演奏するはずで、そして1話の出会いの場面で海の音を聞こうとしていた切っ掛けでもあった曲、「海に還るもの」の楽譜。
「梨子ちゃんが一生懸命悩んで、考えて、気持ちを込めて作った曲でしょ。聴いてみたくて」
ためらう梨子ちゃんでしたが、千歌のお願いに意を決してピアノに向かいます。一瞬鍵盤にかざした手が止まるものの、静かに奏でられるメロディ。ああ、この瞬間、梨子ちゃんの中で何かの答えが見つかったのかもしれません。そして演奏される曲がまた美しいこと…。
10話のこの、ラブライブ!予選に向けて合宿やって良い曲も作ろう(そしてピアノを弾く)っていう流れは、ラブライブ!2期の2話を思い出しますよね。奇しくもあの回を切っ掛けに誕生したμ’sの新曲が「ユメノトビラ」であり、それは遡れば2話で千歌が切っ掛けの曲として語り、梨子がピアノで弾いた曲でもあります。たぶんこれは狙っての脚本ですよね。
曲を聴き終え、「良い曲だね…。すごく良い曲だよ、梨子ちゃんがいっぱい詰まった」と感想を語る千歌。そして…
「梨子ちゃん。ピアノコンクール出て欲しい」
思わぬ発言にハッとなる梨子。
「こんなこと言うのヘンだよね。めちゃくちゃだよね。スクールアイドルに誘ったのは私なのに。梨子ちゃん、Aqoursの方が大切って言ってくれたのに」
「思い出したの、最初に梨子ちゃん誘ったときのこと」
…そう、2話で千歌が梨子ちゃんに手を差し伸べたあの夜。
千歌の「やってみない?スクールアイドル」という誘いに、梨子は「ダメよ、このままピアノを諦めるわけには」と言い、それに対して千歌は「やってみて、笑顔になれたら、変われたらまた弾けばいい。諦めること無いよ」と応えてるんですよね。「梨子ちゃんの力になれたら、私は嬉しい。みんなを笑顔にするのがスクールアイドルだから」と。
その時が来た。梨子ちゃんは“あの曲”を再び弾けた。
…だから。
「あの時私、思ってた。スクールアイドルを一緒に続けて、梨子ちゃんの中の何かが変わって、またピアノに前向きに取り組めたら素晴らしいなって、素敵だなって。…そう思ってたって」
この台詞の韻の踏み方も綺麗ですよね。さすが作詞担当。
「この町や学校や、みんなが大切だってのはわかるよ。私も同じだもん。でもね、梨子ちゃんにとってピアノは、同じぐらい大切なものだったんじゃないの?」
「その気持ちに、答えを出してあげて」
満月の元で手をつないだあの日の約束が、水面に映る月の輝きの前で果たされる。
そして再び手を取り合う二人。
なんと美しい伏線の回収。なんと詩的なことば。
箸休め的なギャグ回と思わせてこんなにも美しいシーンを見せてくるとは…。
さて次回。サブタイトル的に曜ちゃんにスポットを当てた回になりそうですね。
曜ちゃんは何でも器用にこなせてしまって万能過ぎる故に、逆にちょっと危うい感じがあるというか、メンバーの中で唯一他者に依存した動機でスクールアイドルやってたりもするんですよね。千歌ちゃんが本気になって夢中になっている、一緒に何かに夢中になりたいから、と。
そのあたりでひと試練ありそうだなぁという気もしているのですが、さてさてどうなるでしょう。
ついに“パーフェクトナイン”となったAqours。
新曲づくりも進んでいるようですが、千歌ちゃんの歌詞がなかなか出来上がってこないようで、お怒りの梨子ちゃん。と、そこへ一通のメール。
メールの内容はピアノコンクール出場の確認…。来ましたねぇ、今度こそのラブライブ!お約束(笑)重大メール!
■合宿よ!
いよいよ夏休み。サマーバケーションと言えば…ということで、さんざんため込んでいたものが爆発したのか、やる気がシャイニーしているダイヤさん。ラブライブ!大会に向けた特訓を提案。
独自のルートで手に入れたというμ’sのスケジュールを披露しますが、それは決して手に入れてはいけないヤバイ代物ですw(それにしても、そんなスケジュールを見て「ま、なんとかなりそうね」とサラッと言ってのける果南さんって…)
ですが、不幸中の幸い。ちょうど海の家を手伝うように言われていたようで、残念ながらダイヤさんのスケジュールでのトレーニングは無理そうです。良かった良かったw
じゃあこうしようということで、昼間は海の家を手伝って、涼しい朝と夕方にトレーニング。練習時間をじゅうぶん取るために海にも近い千歌ちゃんの家で合宿、ということに。
「それでは明日の朝4時。海の家に集合ということで」
「お、おう…」
■水着よ!
で、翌日。結局朝4時にちゃんと来たのは花丸ちゃんだけだったようで(言いだしっぺのダイヤさん自身が遅刻というのもヒドイw)、何はともあれ夏の海を満喫する千歌たち。
まぁ、練習は後でちゃんとやるとして、問題は海の家の手伝いです。…が、そこにあるのは寂れた海の家…。繁盛しているお隣との落差と鞠莉の挑発これまた変なやる気スイッチが入ってしまったダイヤ様。
「どうしてあんなに熱くなってるの…」とあきれ顔の善子に、「ちょっと昔いろいろあって…」と言葉を濁すルビィ。いったいダイヤ様の過去に何が…(笑)
というわけで、千歌と梨子は看板を着込んで客引き、果南はチラシ配り、曜ちゃんと鞠莉、善子の3人は料理担当に。
鮮やかな手つきで焼きそばを料理する曜ちゃんほんとスペック高い…。
一方の善子と鞠莉の料理は…いやな予感しかしませんw
そんなこんなの海の家の手伝いからの、夕方のトレーニング。
…でしたが、案の定(果南を除いて)死屍累々です。
「こ、こんな特訓をμ’sはやっていたのですか…」と恐れ入るダイヤ様。
やってません(笑)
「それにしてもμ’sって凄いトレーニングしてたんだね」と感心するルビィ。
…あぁ、こうして伝説は誇張されていくのか…。
そんなこんなで一日が過ぎ、晩御飯。
善子作の「堕天使の泪」と、鞠莉の「シャイ煮」。
まさかのニコ生で誕生した称号からの逆輸入「シャイ煮」。見た目とは裏腹に意外や意外美味しかったようで、その正体はあらゆる高級食材を煮込んだスープ。お値段推定一杯10万円也!「高すぎるよ!!!」
「堕天使の泪」はタコの代わりに大量のタバスコが入ったたこ焼きだそうで…。そうとは知らず食べてしまったルビィちゃんはあまりの辛さに悶絶…。そんな「堕天使の泪」を平気な顔で美味しそうに食べる善子カワイイw
そんな賑やかな合宿を過ごす中で、ピアノコンクールのメールを削除する梨子。一方千歌ちゃんは志満お姉さんと梨子のお母さんとのやり取りを聞いて、梨子の元にピアノコンクール出場の話が来ていたことを知ります。
その夜、みんなが寝静まった中、ネットでピアノコンクールの日程がラブライブ!の予備予選と重なっていることを知る千歌ちゃん。梨子ちゃんを起こして浜辺へ。
「ばれてたか」とあっけらかんとした梨子ちゃん。
心配しなくても、ラブライブ!にはちゃんと出ると言います。
「確かに、最初に知らせが届いたときはちょっと戸惑ったよ。チャンスがあればもう一度って気持ちもあった」でも、みんなと楽しい時間を過ごしていく中で、スクールアイドルがどんどん大きな存在になった。そして…
「自分に聞いたの。どっちが大切なのか。すぐ答えは出た。今の私の居場所はここなんだって」
「…そっか」
「今の私の目標は、今までで一番の曲を作って、予選を突破すること。…それだけ」
「…うん、わかった。梨子ちゃんがそういうなら――」
「だから早く歌詞下さい」
ちょっとおちゃらけた感じで歌詞はよ!と言葉を遮る感じが、「はいはい決まり、もうこの話はお終いにしましょ」的な意識を感じさせます。うーん。梨子ちゃんは本当にそれでいいのか。どこか気掛かりというか、元気が無いというか、そんな表情で帰って行く梨子を見つめる千歌ちゃん。
■大切なものよ
翌日も海の家の手伝いをしつつ、曲作りの打ち合わせ。千歌ちゃんが考えている歌詞のテーマは「大切なもの」だそう。そのワードが気になる梨子ちゃん。そして机に置かれた楽譜に気付く千歌ちゃん。
それはそうと、今日も結局売れなかったシャイ煮と堕天使の泪。そんな二品を「パパから教わった」という船乗りカレーと組み合わせてアレンジ料理に仕上げてしまう曜ちゃんホントハイスペック…。そして損得勘定に悪い顔のダイヤ様…。
一方、梨子ちゃんのことが気掛かりでどこか浮かない表情の千歌。そんな二人の関係性にちょっと心が揺らぐ曜ちゃん。まぁさすがに某アニメのように空鍋回す様な事にはならないでしょうけれど(笑)、おっと曜ちゃんどうした?(ニヤニヤ)という感じですねぇ(ニヤニヤ)。
その夜はダイヤさんによる「ラブライブの歴史!」講座。ほんとノリノリだなこの人…。そして早々に居眠りの鞠莉…。そしてドタバタ騒いでいるところを覗き見る美渡姉が怖すぎる…。
とまあそんなこんなで、美渡姉に怒られる前におとなしく寝ることにした一同。…でしたが、千歌ちゃんは再び梨子ちゃんを起こし、「ひとつお願いがあるの」と連れ出します。
向かった先は夜の学校。音楽室。
「考えてみたら、聴いてみたこと無かったなって」と千歌が差し出したのは、梨子ちゃんが以前発表会で演奏するはずで、そして1話の出会いの場面で海の音を聞こうとしていた切っ掛けでもあった曲、「海に還るもの」の楽譜。
「梨子ちゃんが一生懸命悩んで、考えて、気持ちを込めて作った曲でしょ。聴いてみたくて」
ためらう梨子ちゃんでしたが、千歌のお願いに意を決してピアノに向かいます。一瞬鍵盤にかざした手が止まるものの、静かに奏でられるメロディ。ああ、この瞬間、梨子ちゃんの中で何かの答えが見つかったのかもしれません。そして演奏される曲がまた美しいこと…。
10話のこの、ラブライブ!予選に向けて合宿やって良い曲も作ろう(そしてピアノを弾く)っていう流れは、ラブライブ!2期の2話を思い出しますよね。奇しくもあの回を切っ掛けに誕生したμ’sの新曲が「ユメノトビラ」であり、それは遡れば2話で千歌が切っ掛けの曲として語り、梨子がピアノで弾いた曲でもあります。たぶんこれは狙っての脚本ですよね。
曲を聴き終え、「良い曲だね…。すごく良い曲だよ、梨子ちゃんがいっぱい詰まった」と感想を語る千歌。そして…
「梨子ちゃん。ピアノコンクール出て欲しい」
思わぬ発言にハッとなる梨子。
「こんなこと言うのヘンだよね。めちゃくちゃだよね。スクールアイドルに誘ったのは私なのに。梨子ちゃん、Aqoursの方が大切って言ってくれたのに」
「思い出したの、最初に梨子ちゃん誘ったときのこと」
…そう、2話で千歌が梨子ちゃんに手を差し伸べたあの夜。
千歌の「やってみない?スクールアイドル」という誘いに、梨子は「ダメよ、このままピアノを諦めるわけには」と言い、それに対して千歌は「やってみて、笑顔になれたら、変われたらまた弾けばいい。諦めること無いよ」と応えてるんですよね。「梨子ちゃんの力になれたら、私は嬉しい。みんなを笑顔にするのがスクールアイドルだから」と。
その時が来た。梨子ちゃんは“あの曲”を再び弾けた。
…だから。
「あの時私、思ってた。スクールアイドルを一緒に続けて、梨子ちゃんの中の何かが変わって、またピアノに前向きに取り組めたら素晴らしいなって、素敵だなって。…そう思ってたって」
この台詞の韻の踏み方も綺麗ですよね。さすが作詞担当。
「この町や学校や、みんなが大切だってのはわかるよ。私も同じだもん。でもね、梨子ちゃんにとってピアノは、同じぐらい大切なものだったんじゃないの?」
「その気持ちに、答えを出してあげて」
満月の元で手をつないだあの日の約束が、水面に映る月の輝きの前で果たされる。
そして再び手を取り合う二人。
なんと美しい伏線の回収。なんと詩的なことば。
箸休め的なギャグ回と思わせてこんなにも美しいシーンを見せてくるとは…。
さて次回。サブタイトル的に曜ちゃんにスポットを当てた回になりそうですね。
曜ちゃんは何でも器用にこなせてしまって万能過ぎる故に、逆にちょっと危うい感じがあるというか、メンバーの中で唯一他者に依存した動機でスクールアイドルやってたりもするんですよね。千歌ちゃんが本気になって夢中になっている、一緒に何かに夢中になりたいから、と。
そのあたりでひと試練ありそうだなぁという気もしているのですが、さてさてどうなるでしょう。
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