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PSVita「ラブライブ!School idol paradice」ゲット! [ゲーム]

ラブライブ! School idol paradice
 PlayStation®Vita専用ソフト「ラブライブ!School idol paradice」が遂にというかようやくというか、発売になりました。Amazonで予約していた日付が去年の9月になっているので、実に予約から1年です(1年前に予約しても発売日の翌日に届くというのがAmazon+地方在住の宿命といったところかw)。
 なんだか、ちょっとしたタイムカプセルが届いた気分(笑)

 箱を開けるとソフト本体。ちいさい。くぼんでいる部分でCDケースほどの大きさ。
ラブライブ!School idol paradice
 その下に限定版特典のねんぷちの箱。でかい。
ラブライブ!School idol paradice

 ソフト本体を3本並べてみる。
ラブライブ!School idol paradice
 中身は簡素。Vitaのアップデートに関する説明書き(Vitaのソフトには基本的に必ず入ってます)と、チラシ、特典のシリアルコードの紙。
ラブライブ!School idol paradice
 このタイトルが特別なわけでもなく、PSVitaのパッケージの中身はみんなこんな感じで、取扱説明書は基本的に電子マニュアルです。おそらくダウンロード版との違いを少なくするというSCEの方針なのでしょう。
 なので、物理的なパッケージや特典等にこだわりがないのならばダウンロード版を購入した方が(ユニット別で3種類なので)カードの入れ替えの手間がないので遊びやすいと思います。…とはいえダウンロード版だからといって特別安くもないのが悩ましいところなんですよね…。
 3本に分けるならそのぶん価格は抑え目とか、たとえば1本パッケージ版で買えば残る2本のダウンロード版は特別価格で買えるとか、そういう何らかの施策はあっても良かったかな?とは思います(PS3とVitaのマルチだった「初音ミク-ProjectDiva F-2nd」なんかはダウンロード版を特別価格で買えるようになっていました)
 ■補足:ちなみに取説はLiveAreaの上の部分に並んでいる「?」マークの本のアイコンです。→画面の見かた(Vita公式サイト)

 パッチの配信が来ているので、アップデートしておきましょう。
ラブライブ!School idol paradice

 特典のシリアルコードは「PS Store」から入力します(ゲーム内からの登録ではないので注意。ゲーム内のメニューでは登録済みのリストを参照できるだけです)。Vitaから登録する場合は、「PS Store」アプリのLiveAreaの上の部分に並んでいる鉛筆マークのアイコンか、「PS Store」を起動して右下の「…」マークをタップするとメニューが出るので、「コード番号を入力する」を選択してプロダクトコードを入力。
ラブライブ!School idol paradice
 アニメ2期Blu-ray1巻特典の「それは僕たちの奇跡」衣装。忘れずゲットしましょう!

 ちなみに、今回ソフトが3バージョンに分かれていますが、特典コードは3タイトル共通になっているので、1つの特典コードで入手したダウンロードコンテンツを3タイトル全てで使うことができます。
ラブライブ!School idol paradice
 また、ゲーム内で解放した楽曲等(ユニット曲などタイトル個別のものは例外)のシステムデータも共有されるので、他のユニットのバージョンを新しく始めるときにイチから曲解放をやり直し…とはならずに済みます。


 さて、肝心のゲームの方ですが、とりあえずサクッとストーリーモードを一周終わらせたところでのファーストインプレッションとしては、なかなかどうして、思った以上に楽しい。

 基本はストーリーの合間合間でリズムゲームをプレイしていく構成。発売前はオマケ程度かと思っていたストーリーパートですが、予想以上にボリュームがありました(ルートは3種類あり、サブシナリオもそこそこ用意されているようです)。ちなみに、1回エンディングまでプレイするとリズムゲームだけを自由にプレイできるモードが解放されます。

 リズムゲーム自体も、スクフェスがピアノを弾く・ドラムを叩くゲームだとするなら、スクパラはμ’sのみんなといっしょに歌うゲームといった感じで(基本的に同じゲームデザインでかつてディンゴが制作を手掛けていた「初音ミク-Project DIVA-」と通じるところですね。パラッパラッパーなどに端を発するシステム)、あの曲この曲を歌って踊る映像を見ながら一緒にプレイできるというのが純粋に楽しいし、ユニット曲などのキャストによるダンスしか見られなかった曲のキャラクターによるダンス映像が見られるというのもこのゲームの大きな魅力のひとつ。アニメ映像があった曲も一部は挿入シーンで描かれていない所もあるし、再現度やアングルの違いを堪能したり、違う衣装を着せてみたりもできますしね。

 基本操作も方向キーとボタン(方向や○×の種類の区別はなく、「方向キー」と「ボタン」)と同時押しの3種類(+長押し)のみというシンプルさに加えて、難易度自体も控えめなのでリズムゲームが苦手という人でも楽しめると思います。ちなみに画面タッチでも操作でき、画面の左半分が方向キーを、右半分がボタンを押したのと同じ判定になります。タッチする場所はどこでもいいので、場合によってはこの方がプレイしやすいかもしれませんね。

 基本のリズムゲームの操作に加えてこのゲームならではなのがライブフィーチャーとギミック。ライブフィーチャーはメンバーと一緒に画面に表示されるマークをなぞっていく(これが意外と楽しい!)という要素で、成功するとテンションやスコアがアップ。ギミックはステージ演出の発動で、ステージ演出発動中にライブフィーチャーのためのポイントが溜まったりスコアがアップするといった効果。これらの使い方やタイミング、組み合わせを考えるのも意外と面白い。

 キャラクターモデリングもなかなかかわいらしく仕上がっていて、Vitaの実機で見る映像はホント綺麗です。ただ、これは雑誌の写真やスクリーンショットではなかなか伝わらないんですよね…。Vitaのゲームって、このタイトルに限らす実機で動く映像は写真やネットの動画よりグッと綺麗に見えます。
 ポリゴン数や関節部の処理が簡略化されてはいるものの、その代わりにモーションは細かいところまで良くできている。アニメPVや実際のダンスの再現度のレベルは高く感じられ(…というか、それもそのはず、エンドクレジットによるとモーション制作協力にアニマやダンデライオンといった“本家”ですし、アニメやライブの振り付けをやってるダンサーの皆さんがモーションアクターとしてクレジットされています)、キャラクターが歌って踊る類いのゲームのモーションとしては高い完成度と言っても良いのではないでしょうか。表現豊かな振り付けや多彩なフォーメーションといったラブライブ!μ’sのダンスの魅力を余すところなく堪能できます。特に9人曲はなかなか圧巻。


 標準で入っている曲数も(決して多くはありませんが)それなりはにあるし、ストーリーモードもなかなか楽しめる。キャラクターゲームとしてもそんなに悪くないデキだと思います。
 そして何より、オリジナル新曲の「Shangri-La Shower」がすごくイイ!この曲でリズムゲームをプレイするだけでもかなり楽しめるし、ダンス映像も見応えありです。
Shangri-La Shower

 確かに荒削りな部分もありますが、ラブライブ!が好きなら、例えば“ドラマCDと3DCGダンスビュワー”みたいな軽い気分で試しに1本買ってみてはどうでしょう?…そもそもキャラクターゲームなんですし、意外と楽しめると思いますよ。

PS Vita用ゲームソフト「ラブライブ! School idol paradise」公式サイト
プレイステーション®オフィシャルサイト内紹介ページ

PlayStation®Vita「ラブライブ! School idol paradise」
BiBi(通常版)(限定版)
Printemps(通常版)(限定版)
lily white(通常版)(限定版)




 ■追記:ガイドブックが発売になったので簡単にレビュー。
 「ラブライブ! School idol paradise」公式ガイドブック発売

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