- 書籍
巻頭には操作方法や画面の見方、各種システムについての説明がひととおり網羅されており、ゲームのマニュアルとしても使えます。
パーティプレイでの立ち回り方や敵視の見方など、(もちろんゲーム内で学んでいけるようにデザインされてもいるのですが)基礎知識として持っておくべき情報も満載。
特に敵視の見方は自分のロールの役割と併せてパーティープレイでは必ず把握しておきたいポイントです。
冒険に役立つ主要3都市とその周辺フィールドのマップや簡単な施設情報、インスタンスダンジョンのマップも掲載されています。
序盤のインスタンスダンジョンについては簡単な攻略解説付きです。
そうそう、ゲーム中にも「How to」として示されるのですが、FF14は誰かが戦っている敵を他のプレイヤーも攻撃出来ます(この仕様のおかげでF.A.T.Eというシステムも成立していると言える)。
最初に攻撃した人(FA・ファーストアタック)は確実に経験値や報酬・イベントフラグを得られ、途中から攻撃に参加しても一定の貢献をすれば同じように経験値と報酬(戦利品は除く)が得られるしくみです。
つまり、ファーストアタックしたプレイヤーには特に何のデメリットもなく、むしろ共闘によって敵を安全に早く殲滅でき、逆に誰かに先を越されても一定のダメージを与えれば問題ないワケです。また、格上の敵と戦って思わぬ苦戦を強いられているプレイヤーに、他のプレイヤーが助けに入る…ということもできます。
他にも、MMORPG用語の簡単な解説などもあります。
新生FF14は基本的にグローバルスタンダードのMMORPGの流儀に則っているので、各種用語も世界的に多くのMMORPGで広く用いられているものが使われています。
日本のコンシューマで代表的なMMORPGといえばFF11ですが、FF11にはかなりローカルな用語や文化が多く、例えば「リンク」はその代表例でしょうか。FF11で使われている「リンク」はaddとlinkの混同のような感じだったりするので、FF11で言うところの「リンク」のつもりでいるとなぜ複数の敵に襲われているのか戸惑うかも知れません。
リンクといえば…、FF11では「リンクシェル」が(基本的にはチャットチャンネルの一種にすぎないのですが)ある種のギルド的に使われ、リンクシェル=ギルドという様な文化がありましたが、FF14ではギルドとしての機能は「フリーカンパニー」が担っています(ちなみに、リンクシェルはストーリー中で無線機的なものとして描かれています)。
郷に入っては…とも言いますし、共通言語としてのMMORPG用語や概念を知っておいて損はないでしょう。
そういえば、Q&Aのページにワールド名も載っているのですが…
27日発売の本にオープンβ中に新設されたワールド名も掲載されていることから、(本の校正や製造出荷のタイミングを考えると)オープンβでのワールド追加は事前に計画されていた(すくなくとも正式サービスまでに追加される予定だった)ことが判ります。
この時点で既にレガシーワールド(旧FF14からの引き継ぎキャラクター用サーバ)の数より新設ワールドの方が圧倒的に多く全体数もかなりのワールドが運用されているのですが、それでもオープンβ、アーリーアクセス、そして正式サービスとキャラクター作成制限やログイン制限がかかるワールドも多く、予想以上に多くの復帰組や新規ユーザーを獲得できたことが伺えます。
サービス開始直後のメンテ多発やログインリトライを繰り返すのは人気MMORPGの定番行事でもあり、そういえばFF11のときは24時間メンテとかあったなぁと思い出したりもします。この状態がふた月みつきと慢性的に続くようならさすがに問題ですが、サービス開始後しばらくは致し方ないでしょう。それだけ人が集まっている、注目を集めているということの証でもあります。
とはいえ、βテスト時にあれほどサーバ周りの完成度を自画自賛していた割にはあっけなくパンクしたなぁと思わなくもないですね。
アーリーアクセス開始以来からキャラクター作成制限やログイン制限による対処が試みられてきましたが、結局、状況は改善に向かうどころか日々深刻化していき、ピークタイムはおろか朝から日中、深夜でもログインしづらく不安定という状況になり、昨日の緊急メンテナンス、そして抜本的な対策のために本日長時間メンテナンスが実施されました。
リリースを読む限り、コンテンツファインダーとコンテンツ用サーバの過負荷がワールドの最大収容人数のボトルネックになっていた感じですが、ファインダーやインスタンス周りのサーバ負荷についてはβ後半でも度々問題になっていた部分だけに、終盤駆け足となったテスト期間で検証と対処が十分ではなかったのかもしれません。
ともあれ、ひとまずのボトルネック解消と最大収容人数の引き上げによって混雑は収束に向かうでしょう。サービス開始直後の…ある種の“お祭り騒ぎ”もこれで一段落。いよいよこれからが本番とも言えます。
パーティプレイでの立ち回り方や敵視の見方など、(もちろんゲーム内で学んでいけるようにデザインされてもいるのですが)基礎知識として持っておくべき情報も満載。
特に敵視の見方は自分のロールの役割と併せてパーティープレイでは必ず把握しておきたいポイントです。
冒険に役立つ主要3都市とその周辺フィールドのマップや簡単な施設情報、インスタンスダンジョンのマップも掲載されています。
序盤のインスタンスダンジョンについては簡単な攻略解説付きです。
そうそう、ゲーム中にも「How to」として示されるのですが、FF14は誰かが戦っている敵を他のプレイヤーも攻撃出来ます(この仕様のおかげでF.A.T.Eというシステムも成立していると言える)。
最初に攻撃した人(FA・ファーストアタック)は確実に経験値や報酬・イベントフラグを得られ、途中から攻撃に参加しても一定の貢献をすれば同じように経験値と報酬(戦利品は除く)が得られるしくみです。
つまり、ファーストアタックしたプレイヤーには特に何のデメリットもなく、むしろ共闘によって敵を安全に早く殲滅でき、逆に誰かに先を越されても一定のダメージを与えれば問題ないワケです。また、格上の敵と戦って思わぬ苦戦を強いられているプレイヤーに、他のプレイヤーが助けに入る…ということもできます。
他にも、MMORPG用語の簡単な解説などもあります。
新生FF14は基本的にグローバルスタンダードのMMORPGの流儀に則っているので、各種用語も世界的に多くのMMORPGで広く用いられているものが使われています。
日本のコンシューマで代表的なMMORPGといえばFF11ですが、FF11にはかなりローカルな用語や文化が多く、例えば「リンク」はその代表例でしょうか。FF11で使われている「リンク」はaddとlinkの混同のような感じだったりするので、FF11で言うところの「リンク」のつもりでいるとなぜ複数の敵に襲われているのか戸惑うかも知れません。
リンクといえば…、FF11では「リンクシェル」が(基本的にはチャットチャンネルの一種にすぎないのですが)ある種のギルド的に使われ、リンクシェル=ギルドという様な文化がありましたが、FF14ではギルドとしての機能は「フリーカンパニー」が担っています(ちなみに、リンクシェルはストーリー中で無線機的なものとして描かれています)。
郷に入っては…とも言いますし、共通言語としてのMMORPG用語や概念を知っておいて損はないでしょう。
そういえば、Q&Aのページにワールド名も載っているのですが…
27日発売の本にオープンβ中に新設されたワールド名も掲載されていることから、(本の校正や製造出荷のタイミングを考えると)オープンβでのワールド追加は事前に計画されていた(すくなくとも正式サービスまでに追加される予定だった)ことが判ります。
この時点で既にレガシーワールド(旧FF14からの引き継ぎキャラクター用サーバ)の数より新設ワールドの方が圧倒的に多く全体数もかなりのワールドが運用されているのですが、それでもオープンβ、アーリーアクセス、そして正式サービスとキャラクター作成制限やログイン制限がかかるワールドも多く、予想以上に多くの復帰組や新規ユーザーを獲得できたことが伺えます。
サービス開始直後のメンテ多発やログインリトライを繰り返すのは人気MMORPGの定番行事でもあり、そういえばFF11のときは24時間メンテとかあったなぁと思い出したりもします。この状態がふた月みつきと慢性的に続くようならさすがに問題ですが、サービス開始後しばらくは致し方ないでしょう。それだけ人が集まっている、注目を集めているということの証でもあります。
とはいえ、βテスト時にあれほどサーバ周りの完成度を自画自賛していた割にはあっけなくパンクしたなぁと思わなくもないですね。
アーリーアクセス開始以来からキャラクター作成制限やログイン制限による対処が試みられてきましたが、結局、状況は改善に向かうどころか日々深刻化していき、ピークタイムはおろか朝から日中、深夜でもログインしづらく不安定という状況になり、昨日の緊急メンテナンス、そして抜本的な対策のために本日長時間メンテナンスが実施されました。
リリースを読む限り、コンテンツファインダーとコンテンツ用サーバの過負荷がワールドの最大収容人数のボトルネックになっていた感じですが、ファインダーやインスタンス周りのサーバ負荷についてはβ後半でも度々問題になっていた部分だけに、終盤駆け足となったテスト期間で検証と対処が十分ではなかったのかもしれません。
ともあれ、ひとまずのボトルネック解消と最大収容人数の引き上げによって混雑は収束に向かうでしょう。サービス開始直後の…ある種の“お祭り騒ぎ”もこれで一段落。いよいよこれからが本番とも言えます。
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア 公式スターティングガイド (SE-MOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/08/27
- メディア: 大型本