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ラブライブ!ライブガイド…的な [雑記]

 「ラブライブ! μ’s 3rd Aniversary LoveLive!」のチケットは大盛況の内に完売し、TVアニメ化をきっかけにファンになって、今回初めてライブに行くという方も多いのではないかと思います。
 自分はチケット取れずに現地には行くことができないのですが(ライブビューイングにはぜひ参加したいところ。■LVチケット取れました!)、過去2回のライブに参加してきた者として何かアドバイス的なことでより楽しんで貰えたらなと、(ちょうど一ヶ月前ですし)簡単なガイド的なものをまとめてみました。

まずは公式サイトの注意事項を熟読すること
 公式サイトに禁止事項、注意事項などが明記されていますので、しっかりと目を通し遵守しましょう(ライブビューイングも同様)。注意事項を守り、気配りを大切にし、周りに迷惑をかけたり不快な思いをさせないことがライブを楽しむためにも重要であり、それは巡り巡って自分自身が楽しめることにもつながるのです。

追加:物販について
 当日会場で販売されるグッズや販売時刻等が公式サイトで案内されているのでチェックしておくと良いでしょう。注意事項も必読です。
 こういったイベント物販は待機列に並んで前の人から順番に商品を選択して購入していく形式(普通のお店での買い物のように商品を手にとってレジに行くのではなく、レジに行ってそこで買う商品を告げる感じ)なので、買い物をするためにはとにもかくにも列に(一つだけ買う人も沢山買う人も人気商品目当ての人もそうで無い人も同列に)並ばなくてはならず、特に販売開始時間帯からしばらくの間は混雑のため数時間は並んで待つことになるでしょう。
 ポスター、Tシャツ、タオルなどの定番の人気商品は早い段階で売り切れてしまうことが多いので、そういった人気商品やどうしても欲しい商品がある場合はできるだけ早めに会場に赴いて長時間列に並んで待つ必要がありますが、そうでなければ開場前や開場後の空いている時間帯にゆっくり買い物をした方が待ち時間も少なくて楽です(開場前でも売れ残っているような商品を朝から何時間も並んで買うというのもなんだか時間の無駄な気がします。まぁ、売れ残るかどうかの判断は難しいところではありますが)
 なお、こういったコンサートグッズ販売では買った商品を袋に入れて貰えないこと(商品をそのまま手渡し)が多いので、何かしら買い物袋になる物を持参しておくことをおすすめします。
 追記:ライブビューイング会場での物販は原則各映画館のオープン時間より開始とのこと。また、場合によってはチケットの提示が必要なこともあるそうです。要は映画館のいつものグッズ売り場に3rdライブグッズも並んでる(但し場合によっては鑑賞券持ちのみに販売)ような感じでしょうか。詳しく確認したければ各映画館に問い合わせ。

基本はライブを楽しむこと
 こういったライブでは(…というかアイドル系・アニソン系特有なところではありますが)、観客が一体となってサイリウムを振ったり、コールを合わせて盛り上がったりするものですが、かといって、「サイリウムの振り方を合わせないと…」「コールを揃えないと…」ということを気にしすぎては折角のライブを楽しめません(客席のサイリウムの動きやコールにばかりに気をとらわれてステージを観ていないなんて勿体ないですよ)。リズムに合わせてサイリウムを振ったりコールが難しいなと思ったら、無理せず自分なりのペースで楽しむのが吉。多少ずれていても大丈夫ですし、立っているだけでもいい(楽しくなると自然と体が動くものです)。もちろんサイリウムを持っていかなくても全然オッケー。そもそも、サイリウムもコールも別に必須でもなければ強制されるものでもありません(やりたい人も居ればやりたくない人も居る、十人十色、ということは頭の片隅に)。
 個人的には、歌とコール、どうせ覚えるなら歌、ですね。歌詞や歌に盛り込まれている合いの手やフレーズを覚えていた方が楽しめると個人的には思います。というか、自分はコール(その歌に入っていない合いの手)はほとんどしない人です。

サイリウムの注意事項
 アニメ・声優・アイドル系のライブコンサートでは定番のサイリウム(サイリューム・ケミカルライト・ペンライト)ですが、公式サイトの禁止事項にある通り、誘導灯のような物や大型のもの、改造を施したものなどは禁止されています。また、サイリウムは商品の注意事項をよく読んで正しく使いましょう。
 使用中は手を滑らせないようしっかりと持つこと。あるいはストラップを巻くなどして手から離れないよう工夫すること。手を滑らせて振った勢いで放り投げてしまうとケガやトラブルの原因となります。特に2階席や3階席の前列の人は注意。下の階に投げてしまうとかなり危険です。

サイリウムの使いどころ
 サイリウムは折って発光させると5~10時間程度は発光し続けます。とはいえ、明るく輝くのはせいぜい最初の数分程度で、以降は安定発光した状態が徐々に弱まりつつ続いた後、暗くなって消えます(高輝度タイプのものは数分程度で消えてしまいます)。
 明るく光らせたいなら開演前から全部ポキポキ折って光らせておくのではなく、ここぞという時に折った方が良いでしょう(最後の1曲用に1本温存しておくのもテです)。
 また、高輝度タイプはひじょうに明るく発光するため、その強い発光故にかなり眩しく乱用しすぎるのも考えものです。使いどころはよく考えて。
 なお、未発光状態のサイリウムの見た目からは発光する色の識別は難しく、また開演中の客席は薄暗くパッケージの色での識別も思いのほか難しいため、素早く判別するためにはどれが何色か(あるいはどのタイミングで使うための分か)判るように何かしら工夫をしておくと良いかもしれません。

サイリウムは何色を持って行けばいいのか
 とりあえずイメージカラーを1本ずつでも持っておけばどんな状況でも色を揃えることができるので何かと重宝すると思います。
 ちなみに、キャラクターのイメージカラーは以下の通りです。

 穂乃果:オレンジ
 絵里:パステルブルー
 ことり:ホワイト
 海未:ブルー
 凛:パステルイエロー
 真姫:レッド
 希:バイオレット
 花陽:グリーン
 にこ:ピンク

 ※凛は本来ターコイズのようですが、緑や青系の色との差別化が微妙なためパステルイエローが暗黙的に定着している感じです。
 あとはここぞという時用に推しメンや主要楽曲のカラーやオレンジ、またはそれらの高輝度タイプを余分に持っておくと良いかも。
 数本に厳選するなら、この曲で振りたい!と思う色や推しメンのカラーに絞ったうえで、それに加えて定番のオレンジを1本でしょうか。
 また、最近広まってきたLEDペンライトや多色LEDペンライトを使うというのもありでしょう。多色LEDタイプは色の再現性や均一性に得手不得手があったり色の切替が若干手間取ったりはしますが、1本で複数の色を使える、常に明るい、繰り返し使える、などのメリットがあります(ただ、個人的にはやや明るすぎる・眩しいという気もしますので周囲への配慮を欠かさず、場合によっては高輝度タイプの代用程度に考えた方が良いかもしれません。ライブビューイングでは——コンサートホールと映画館の環境の違いや映写機でスクリーンに投影される映像という性質を考えると——場合によっては高輝度タイプやLEDタイプは眩しくて鑑賞の妨げになる可能性もあるので、できれば光量をやや落とす等の工夫をした方が良いかもしれませんね)。

曲のイメージカラーで抑えておきたいポイント
 基本的には好きな色のサイリウムで別に構わないとは思います。ただ、会場の色が揃っている中で違う色を振っているとどうしても浮いてしまいますし、統一感があればより綺麗で一体感が感じられるのも確か(特に「Snow halation」のカラーチェンジ再現はぜひ揃えたいポイント。2次元と3次元がつながる感覚もまた、ラブライブ!のライブの大きな魅力です)。なので、できればその曲に合った色のサイリウムを振りたいところです。

 ソロ曲:基本的にはやはりそのキャラのイメージカラーで。
 デュオ・トリオ、ユニット曲:歌っているキャラクターのイメージカラーやセンターを務めているキャラのカラー。
 9人曲:センターカラーや推しメンカラーで良いと思いますが、「Snow halation」だけはぜひともホワイトで揃えて、後半の落ちサビの穂乃果ソロからオレンジに切り替えることで、(穂乃果ソロパートから街路樹のイルミネーションがホワイトからオレンジに変わっていくという)PVの世界観を客席も一体となって再現する感動を味わって欲しいですね(勿論、強制するものでもされるものでもありませんが)。

いっしょにやると楽しい振り付け
 いわゆるオタ芸と呼ばれる動作は迷惑行為として禁止されているので論外ですが、周りの迷惑にならないよう気をつけた上でのちょっとした身振りはライブの一体感を感じる醍醐味でもあります。
 Snow halation:♪Fly highのところでジャンプ。
 夏色えがおで1,2,Jump!:♪夏色えがおで1,2,Jump!のところでジャンプ。
 愛してるばんざーい!:曲と同じように手拍子。♪愛してるばんざーい!のところで手でハートマークを作ってからバンザイ。
 Mermaid festa vol.2 ~Passionate~:サビでのタオルくるくる
 ※2階席・3階席の前列は危険なのでジャンプは気持ち程度に留めましょう。ジャンプといっても、オーバーアクションなジャンプ等は迷惑&危険なのでやめましょう。
 ※両隣や前後の人にぶつかったりぶつけたりしないように注意。
 ※ステージの出演者と一緒に手を左右に振ったりという場合、声優系イベントでは鏡映し(ミラー)が一般的のようなので、同じ方向に振る(キャストが右なら自分は左)と揃いやすいかと。

予習しておくと良い曲
 TVアニメ関連楽曲は間違いなくやるでしょうから、OP/ED主題歌とカップリング曲、各挿入歌、そして「僕らのLIVE 君とのLIFE」は確実にやると思います。あと、いろいろあって未だ完全な形でのお披露目が無い「soldier game」や「Wonderful Rush」、絵里ソロ曲の「ありふれた悲しみの果て」もほぼ確実かと。
 他に可能性が高いのは「Snow halation」などのメインシングル表題曲でしょうか。
 歌詞もできるだけ覚えておけば一緒に歌を口ずさんだりコーラスしたりできて楽しいと思いますよ(特に「Wonderful Rush」とか「もぎゅっと"love"で接近中!」、「僕らは今のなかで」「輝夜の城で踊りたい」「No brand girls」あたり)。
 あとは、各シングルのアニメーションPVを見て振りを覚えたり、発売中の1stライブBDやアニメBD2巻に収録のライブ映像を見て雰囲気を掴んでおくのも良いかと。アニメPVを観ておくと、「再現してる!」という感動を味わえます。



 「ラブライブ!」のライブはアニメPVを再現した見事なライブパフォーマンスや、観客と一体となって作り上げるライブ感が大きな特徴であり魅力です(今回はアニメ放送直後ですし、アニメを再現する様な演出があったら面白そうですね)。
 現地に行く方はぜひ、マナーを守って、ライブの臨場感と楽しさを存分に楽しんできて下さい!
 ライブビューイング組も思いっきり満喫しましょう!



■過去のライブレポート
μ’s First LoveLive!(2012/2/19)
μ’s NewYear LoveLive! 2013(2013/1/3)

 ■関連:
 ラブライブ!ライブガイド…的な、再び
 ラブライブ!ライブガイド…的な。みたび
 ラブライブ!ライブガイド…的な、ファイナル


■ライブのついでにラブライブ!の舞台探訪!…とお考えの方の参考になれば。
※舞台探訪(いわゆる聖地巡礼)を促し推奨するものではありません。
ラブライブ!μ’s「Snow halation」の聖地巡礼に行ってきたよ。
ラブライブ!μ’s「夏色えがおで」聖地巡礼
続・スノハレ聖地巡礼
ラブライブ!穂乃果の実家でお茶してきたよ
ミクさんと神田明神に参拝&アニメPVのモデル?
ラブライブ!μ’s「Wondeful Rush」の舞台に行ってきたよ!
続・「夏色えがおで1,2,Jump!」聖地巡礼
東京滞在記201301・その3


より大きな地図で ラブライブ!舞台探訪マップ を表示
※くれぐれも散策・観光の範囲を逸脱しないように、近隣や周囲の方の迷惑とならないよう、良識ある行動を心がけてくださいね。

■おまけ:待ち時間に横浜観光したいという方の参考にでもなれば。
横浜に行ってきたよ。
横浜に行ってきたよ2012
 ちょっと駆け足ですけど、立ち寄るスポットを厳選して朝から回れば開場時刻頃にパシフィコに着くように観光できると思います。…ライブ前に無駄に体力を消耗する危険性もありますがw
2012年9月に旅行したときの横浜街歩きルート
 近場で時間を潰すなら美術館やランドマークタワー、シーバス往復がオススメ。
 追加:横浜ウォーカー6月号片手にミルキィホームズの舞台探訪もどうでしょう。

■ついでに:パシフィコ横浜国立大ホールの写真でも。
 ランドマークタワーの展望フロアから見た国立大ホール。
ランドマークタワーの展望フロアから

 隣のホテルとホールの間の所から海側に降りていくことができます。
パシフィコ横浜
 海側はこんな感じ。ライブ開催時の出入り口は主にこちら側。
パシフィコ横浜
 海側の広場が物販待機列スペースになると思います。
パシフィコ横浜

 洋上のシーバスから見たパシフィコ横浜。
シーバスから見たパシフィコ横浜

 1Fマリンロビー。物販等はこのスペースで行われると思います。
マリンロビー

 シーサイドロビー。客席後方の出入り口。
シーサイドロビー
シーサイドロビー
シーサイドロビーからの眺め

 客席はこんな感じ(28列と29列の間から)。
国立大ホール客席

 夜はこんな感じ。
パシフィコ横浜
 正面玄関に飾られているステンドグラスも綺麗なので、お帰りの際にでもぜひ。
パシフィコ横浜

 パシフィコ横浜国立大ホールには過去3回ほど行ったことがあるんですけど、綺麗で広々としていて、良いホールだと思います。
 パシフィコ横浜(公式Webサイト)


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