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「ラブライブ!」第6話感想 [アニメ]

 #06「センターは誰だ?」
#06「センターは誰だ?」
 部活紹介ビデオの取材という形式で、改めてメンバー紹介しつつ、日々の活動の様子を見せていくという構成。メンバーも増えて部活として活動できる状態になり、ここでいったん活動風景やキャラ紹介のおさらい。

 取材のお礼としてカメラを貸してもらえるということで、部活の宣伝にもなってPVも撮れると張り切る穂乃果…でしたが、授業中に居眠りという格好悪いところを撮られて不満顔。ありのままの姿とはいえ、これは「ありのまますぎるよー!」。しかもことりちゃんがこっそり隠し撮りしていたという事実にショックな穂乃果。
 「普段だらけているから」という海未ちゃん。そんな海未ちゃんは真面目に弓道の練習…と思いきや、こっそり笑顔の練習。もはやこんな姿も海未ちゃんらしい、という感じになってきましたね。
 これではプライバシーの侵害だ、ことりちゃんのプライバシーも暴いてしまえとかばんを開けてみると、なにやら写真が…。焦って隠すことり。あやしい…。
#06「センターは誰だ?」
 そうこうしているところへ、取材と聞きつけたにこ先輩襲来。既に取材が来ていることに素早くキャラを切り替えて「にっこにっこにー」。…さすがです、にこ先輩…。
 が、「…ごめん、そういうのいらないわ」と希。ですよねー。
 部活動の素顔に迫る感じにしたいというリクエストに、「OKそっちのパターンねー」とおもむろに髪を解くにこ先輩。ふだんのキャラもきっちりキャラ作りとは…さすがです…。でもみんな華麗にスルー。気がつくと誰も居ない部室…。ドンマイ…。

 続いて1年生トリオ。ツンツンしている真姫ちゃんカワイイ。髪の毛くるくるは照れ隠しの癖でしょうか。
 緊張している様子の花陽を変顔で笑わせる穂乃果はなんとなく想像がつきましたが、ことりのひょっとこには意表を突かれました(笑)。

#06「センターは誰だ?」
 なんだかぐだぐだな部活の日常でしたが、練習こそが本番です。というわけで練習風景の取材。おお、しっかり練習しています(ちなみに、この練習でのダンス、初見では気付きませんが実は…)。
 最初の頃からの習慣で海未ちゃんが練習を仕切っていますが、「練習って普通、リーダーが指揮するものじゃない?」と希は指摘します。

 放課後、今度は家族の取材ということで穂乃果の家に。ですが、ママも雪穂も残念な感じです…。背中で語るお父さんが渋い。
 さて、穂乃果、海未、ことりの3人はよく穂乃果の部屋に集まっているわけですが、作詞の海未、ダンスや衣装のことりに対して、穂乃果は…。穂乃果はどうしてリーダーなのでしょう?

 Bパート。
 前半での流れを受けて、リーダーには誰がふさわしいのか協議が始まります。次のPVのセンターのこともあるしと熱がこもるにこ先輩(まぁ、明らかにリーダーになりたがっているワケですが)。一方でたいして関心なさそうな真姫ちゃん。ことりは穂乃果でいいと言いますが、にこ先輩曰く、そもそもリーダーとは…
 ・誰よりも熱い情熱をもってみんなを引っ張っていけること
 ・精神的支柱になれるだけの懐の大きさを持った人間であること
 ・メンバーから尊敬される存在であること
 だそうです。あれ、でもそれって…。

 凛ちゃんは「海未先輩かな」と海未ちゃんを推薦。穂乃果も向いてるかもと同意します。「みんなでμ’sやっていくのは一緒」とたいして執着しないあたりが穂乃果らしい。
 「じゃあリーダーは海未ちゃんということにして」といきたいところですが、海未ちゃんはいざとなるとこういうの苦手で「無理ですぅ」と怖じ気づいてしまいます。「面倒な人」とボソっと真姫ちゃん(まぁ、この面倒くさいところが海未ちゃんのかわいらしさでもあります)。
 とはいえ、ことりちゃんは副リーダーという感じだし、さすがに1年生がリーダーになるわけにもいかない。「仕方ないわねぇ」とアピールするにこ先輩ですが、みんな華麗にスルー。

■リーダー決定選手権
#06「センターは誰だ?」
 議論しても決まらないのなら実力で決めよう。というわけで、まずはカラオケの点数。
 ちゃっかり点数を出しやすい歌をリサーチするあたりさすがなにこ先輩でしたが、みんな90点以上をマーク。真姫ちゃんのアドバイスもあって成果が出ているようです。

 続いてダンスゲーム。
 プレイ経験を武器にと目論むにこ先輩。が、こちらもみんなけっこういい点数。日々の練習の成果ですね。

 ならばとオーラ対決。
 歌やダンスが下手でも人を引きつける魅力、すなわちオーラ。にこスマイルを武器に得意のチラシ配りならばと挑むにこ先輩でしたが…。ことりちゃんがあっという間に配り終えます(3話のチラシ配りもある意味伏線的なものだったのかも)。鞄に入っていた写真といい、やはりことりちゃんは…(ことりちゃんの秘密は今後物語に絡んでくるのでしょうか?)。

 結局みんな大きな差は付かず、これでは決まりません(なんだかんだでしっかり自分の得意フィールドに持ち込んで一応の得点を獲得数するにこもさすがではあります。これもある意味才能ではありますね)。
 と、そこへ穂乃果が一言。
 「じゃあいいんじゃないかな。無くても」
 いままでもそれでやってきたのだから、と。歌もみんなで順番に歌う曲をやったら素敵だな、作れないかな、と提案します。
 歌は?「まぁ、歌はつくれなくはないです」
 曲は?「そういう曲、無くは無いわね」
 ダンスは?「今の7人ならできると思う」
 じゃあ決まり!「みんなが歌って、みんながセンター!」
 みんなも異論はありません。
 にこ先輩も「仕方ないわね」と同意。「ただし、私のパートは格好良くしなさいよ」と自分のキャラ的にさりげなく注文を付けつつなんだかんだで場をまとめて部長としての役割を演じて見せてくれるあたり、にこ先輩もいいとこあります。
#06「センターは誰だ?」
 とはいえ、本当にリーダー不在でいいのでしょうか?
 いいえ、もう決まってます。そしてみんな気付いています。

 何にもとらわれないで、いちばんやりたいこと、いちばん面白そうなものに怯まずまっすぐ向かって進む。それは穂乃果にしかできないことかもしれません。

 にこが掲げていたリーダーの条件も、まさに穂乃果に当てはまることなんですよね。
 明確に「リーダー」というポジションを設けはしないけれど、みんな穂乃果のことを認めている。実質的に穂乃果がリーダーになっている。だけど、誰がリーダーとか別に無くてもいいよという穂乃果の姿勢にも惚れ込んでいる。だからあえてこれ以上こだわらない。こういう関係性って素晴らしい。

 そして新曲PV!穂乃果が提案したみんなで順番に歌っていく曲に仕上がっています。
#06「センターは誰だ?」
 カラフルに彩られた校舎を舞台に、不思議の国のアリスをモチーフにした可愛らしい衣装とダンスが楽しい。それにしても完成度高けぇ…。
 そうそう、挿入歌シーンの歌い出しの海未とことりのカット、これ、気付いていない人も多いかもしれませんが、手前で歌っている方は手描きで、奥で歌っている方はCGになってますね。一瞬気付かないくらい違和感がない2Dと3Dの見事なまでの融合に脱帽です。ラブライブ!の真骨頂である2D+3Dもついにここまできました…。
#06「センターは誰だ?」

 さて、そんな完成したPVを生徒会室で見ている絵里。
 絵里が力を貸してあげればと言う希ですが、「なら希が力を貸してあげたら」と頑なに拒む絵里。ですが、カードが告げている。必要なのは絵里だ、と。
 次回のサブタイトルは「エリーチカ」。これは絵里の愛称で、ロシア語で「絵里ちゃん」的なニュアンスだそうです。いよいよ絵里の物語にも大きな動きがありそう。

 慌てた様子の花陽の「たいへん、たいへんです!」で続きが気になるところですが、気が付けばもうシリーズも折り返し地点。
 しかし、楽しみはまだまだまだまだこれから!です!



 「これからのSomeday」は作曲がyozuca*さんなんですよね、凄いな。



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